ブレーキダクト制作


ブレーキの耐久性の向上の為、冷却ダクトの制作を行いました。 材料の調達から、工具の購入、取り付け方法の検討など、かなり苦労しました。 おかげで5,6回バンパーを外しましたよ。 一気に書いておりますが、実際は数日にわたって作業しました。 手順など参考にして下さい。 たぶん手順付きでキット売りできそうなくらい研究しました。

ダクト作成材料 材料の紹介
一般のホームセンターには売っていない材料が多く、調達は非常に大変でした。 しかし意外と東○ハ○ズや京○アー○マンで揃えることができました。 一般の建材屋さんだと型式指定や大量仕入れでないと取り扱ってくれない感じですが、大手のホームセンターは多少高いですがけっこうマニュアックなものが手に入ります。 ここいらへんは捜し歩かないとわかりませんね。
  1. 50mmジャバラダクト 1.5m×2本
  2. 配管用ソケット ×2
  3. シェルフ用ステー ×2
  4. 大き目のタイラップ
  5. 保護用ゴム等
材料の下ごしらえ
配管用ソケットは元もとの色がベージュであったため、取り付け部と同じ黒に塗装しました。 一般のカラースプレーで簡単に塗ります。
またシェルフ用ステーもタイラップで締められるように、電動ドリルで穴を広げたり、開けたりしました。
準備はこれで完了です。
塗装後のソケット
加工後のシェルフステー

バンパーを外した後 バンパーを外します。
インテグラの場合は、
  1. グリルとライト部の左右に1箇所づつを外します。 ボディとの間は、差し込み型ピンで三ヶ所止まっているため、ちょっと力を入れて外します。 これでグリルは外れます。
  2. グリルの下に差し込み型ピンで3箇所止まっていますので、これはドライバーなどでちょっと引っかけば簡単に外れます。
  3. 下回りは、ちょうどラジエター下当たりで10mmのボルトでボディと2箇所、左右の角の当たりでダストカバーとの間でネジが左右1箇所づつ止まっていますので外します。
  4. タイヤハウスとは、ちょうど付け根の部分で左右1箇所づつ止まっていますので、必要であればステアリングを切ってスペースを作ってから外します。
  5. ライトの下で押さえがあるので、ちょっと揺らしながら引くと取れます。 念のため下にマットをひくと傷をつけないと思います。
バンパーの加工
インテグラの場合ダクトをイメージした窪みがちょうど良い位置にありますので、そこに取り付けることにしました。 一般にはこの部分を全て切り取ってネットを付けるのが一般的ですが、雨の時などキャリパーに水が付くのがイヤだったので、あえてソケットで開け閉めできるように考えました。 ソケットが取り付けできるくらいの穴を、自由錐を使って電動ドリルで開けました。
バンパーの穴あけ
ソケットの取り付け ソケットの取り付け
ソケットをバンパーに付けるのに、接着剤だと硬化に時間がかかるしと思っていたら、知人からプラスチィックを溶かして溶接する工具を貸してもらえました。 これだと金属の溶接みたく溶かしながらくつけられますし、直に硬化するため非常に良かったです。
ソケットがバンパーから内側に40mmくらい出っ張りますが、ボディとのクリアランスとしては、これくらいが限界でした。
ホースの取り回し(右)
バンパーからのホースは、一旦牽引フックの脇を通し、地上高が厳しいため、直にダストカバーの中に通します。 ダストカバーに自由錐で穴を開け、ホースを入れ、タイラップで固定します。 ここは中が空洞なため特に注意はありませんが、作業性を考えるとカバーを外して作業することを勧めます。 下で2箇所、横で1箇所で外れます。
右側ホースの取り付け
左側ホースの取り付け ホースの取り回し(左)
ちなみに左側の方が注意が必要です。 エンジンのベルトがすぐ側を通っているため、慎重に付けないと干渉してしまう可能性があります。 同じようにバンパーからのホースは、一旦牽引フックの脇を通し、地上高が厳しいため、直にダストカバーの中に通します。 ダストカバーに自由錐で穴を開け、ホースを入れ、ベルトに干渉しないように、カバーの縁に沿ってタイラップで固定します。 作業性を考えるとカバーを外して作業することを勧めます。
ホースの出口の取り付け
インテグラの場合、サスペンションの取り付けアームがあるので、それを使用します。 アームに加工したシェルフ用ステーをタイラップで取り付け、それにホースを智締めします。 残念ながらスペースの関係で、2箇所締められませんでした。 このアームの形状が四角くないため、結構高目になってしまいましたが、ステー次第では上手く取り付けられると思います。
右側の取り付け部分
左側の取り付け部分
ソケットにホースを取り付け ソケットにホースを取り付け
バンパーに取り付けたソケットにホースを取り付け、タイラップでしっかり取り付けます。 抜けないようにしっかり付けます。
バンパーの取り付け
外す時の反対に作業します。 外れないように色々なところで溝が切ってあるので、各部分がしっかり付いているのを確認した後取り付けます。

完成
前から見た時の開けている時の様子です。 サーキットに行った時は全開にするし、町乗りや雨天は閉めて保護するという使い分けです。 効果はどれくらいあるのでしょうか? これはサーキットに行った時にレポートします。



ガレージ宿河原