筑波コース1Kを考える


YRSのスプリントの舞台であるTC1000! たがか1kmのミニサーキットですが、幅が広い上、旋回時間が長いサーキットで、走り込めば走り込むほど難しさが分かります。 TDWでコースを歩く事ができたので、画像を載せます。 今回はカント(傾斜)に注目し考えてみました。

コース1000

詳細なコース図はこちら
@1,2コーナー(ターン1〜4)
A3コーナー(ターン5〜6)
B内周ヘアピン(ターン7〜9)
Cドックレッグ・最終コーナー(ターン10〜14)



@1,2コーナー(ターン1〜4)
1Kのホームストレートから進入する3速での高速コーナー
ここの旋回スピードがタイムに大きく影響します。

ゴールライン
コース1Kのホームストレートは、ゴールラインまでやや登り、ターン2に向けて下がっています。 左右はフラットと思います。
ピット出口から20m程度突起物があるので、左に寄り過ぎないように注意です。
エボではストレートで4速まで行きます。 普通は3速吹け切りと思います。
1コーナー進入
典型的なアウトコースから進入します。
レースなどで内側から進入する時はスピードを注意です。
このコースはコース上に目標が少なく、ブレーキポイントなどを体感で覚える必要があります。

コーナー半分までカントがついています。
イン側の縁石は比較的平らですが、かと言って乗る必要はないでしょう。 あまりにも内側過ぎると、2コーナーがきつくなり、スピードが落ちます。

逆から見ると良く分かります。
1,2コーナーの中間は比較的緩やかにカントがあります。
1コーナーは中間までを走り、一端アウトまで行き、スピードを落とさないように大きく回る事がいいでしょう。
ホームストレートエンドから仮想パイロンをコースに置き、綺麗にトレースするように走ると良いんじゃないでしょうか?



2コーナーに向けて、内側にカントがついています。
余りインに寄り過ぎず、Rを大きくして1/3程度のところを抜けると良いでしょう。



2コーナーを抜けると、縁石の当たりからやや登りのフラットになりますが、ちょっと外に下がっているようにも見えます。
2コーナーは、イン過ぎず、アウト過ぎないところを走り、外の縁石手前で止めるのが良いんじゃないでしょうか?
あまりアウトまで行きコースアウトすると、損害は大きいと思います。



A3コーナー(ターン5〜6)
3速全開から2速に減速し、内周へアプローチします。
ここの進入が少ないパッシングポイントです。


3コーナーへの短いストレートですが、ここもしっかり加速する必要があります。
ストレ−トでしっかり直線でブレーキをかけます。

3コーナーへの進入ですが、このコーナーは典型的なコーナーです。
アウト-イン-アウトで走ります。
レースではここは抜く所です。 でもイン側からパッシングするので、進入では十分にスピードを殺してください。 さもないと、アウト側の車のわき腹に追突します。

やや内側にカントがついています。
次の緩いS字に備えて、店長的にはアウトいっぱいまで寄ります。
内側の縁石はフラットで乗る事ができますが、その内側の土まで行くとグリップが落ちます。

内周のヘアピンから見ると、何か見えてきませんか?
3コーナーをアウトまで寄ると、S字をストレート的に走る事ができます。
アウトまで寄り、トラクションが利いたところで、S字右の頂点をかすり、内周のヘアピンに対して真中から進入する。
さて!どのように走ると速く走れるでしょうか?



B内周ヘアピン(ターン7〜9)
簡単そうで難しい内周。 3速を使うかどうか今だに悩んでいます。
しかし狭くても抜けるのがこのコースの良いところです。


内周のヘアピンは2つのコーナーの複合です。
70度のコーナーと、90度のコーナーですから、2つ目がきつくなります。
カントは、半分くらいまであるように見えます。

脱出側から見るとミドルからインへ巻き込みながら走ってるラインが見えますね。
外に寄り過ぎるとカントがフラットになるので、寄り過ぎない方がいいかも!

ヘアピン脱出は縁石を軽く踏み、アウト側へ寄ります。
ここのコーナーは丁寧にしないと、特にFRはリアが踊って、コースアウトします。
ここも短いですがストレートです。 しっかり加速出来るように丁寧に行きます。

ドックレッグ側から見るとやや登っています。
しっかりトラクションをかけ、2速から3速にシフトアップします。
ドックレッグへの左に寄るタイミングを計ります。



Cドックレッグ・最終コーナー(ターン10〜14)
ドックレッグの走りで最終コーナーの組み立てが変わります。
そう! ドックレッグの走りがドライバの研究度合いを測れるのかもしれません。


歩いて分かった事がココ!
ドックレッグは逆バンクでした。 だからインに寄るのが難しかったのです。
ここの攻略がこのコースの一番の難しいところ!!! 店長的には、最終コーナーへのアプローチの為に縁石に思いっきり乗り、右タイヤに荷重をのせてグリップさせ、コーナーに沿って左に寄ります。

最終コーナーの進入はフラット! 多少下がり気味って感じかも
店長が考えるこのコーナーは、どれだけ左から進入するかと考えています。
右側に荷重が残ったまま縁石にのると壊れる原因になりますし、スピンなどの原因となります。
ここは10人10様の考えがあるでしょう。 いろいろ試して見るといいと思います。

タイヤカスから一般的なコースが見えます。
気になるのが左に見える大きな縁石への直線的なライン! 右タイヤに荷重が残ったまま、縁石に乗っています。
荷重が抜けていると良いんだけどね・・・・

最終コーナーは、10R、20R、17Rの3連続コーナーです。
10Rと20Rの間の外側縁石まできっちり使います。 しかし縁石に乗ると滑る場合があるので、荷重がかかっている方のタイヤは乗せない方が良いです。

やや外側に下がっています。
20Rと17Rの中間は、そのまま外に大きく膨らみます。
ちょうど外側にラインがありますが、そこまま目一杯に使います。 しかし、その外はダートですので注意です。

ピット入り口から見ると、複合コーナーですが、外側にそって大回りするコーナーです。
ここも仮想パイロンの論理が必要かもしれません。
タイヤを綺麗に使って、旋回速度を上げると、ホームストレートへのアプローチが有利でしょう。

イン側にカントが付いていますが、そこまからちょっと登りになりますね。
最終コーナー出口はしっかりイン側により、ホームストレートアウトいっぱいまで使います。
アウト-イン-アウトの基本的なコーナーリングが良いですね。
90度より巻き込んでいるので、丁寧にそしてアクセルをしっかり踏める様に、コーナー最初に姿勢を作る必要があります。



ガレージ宿河原