●第2回 吉田FC整備レポート●
( お客様 トム吉田様



今回のお客様は吉田先生。 耐久に出場する為にFCを完調にしろとの依頼だ。
○まずブ−ストが抜ける。
○アイドリングが安定しないとのこと。
今までロ−タリ−でその症状は察しが付く吸気とパイプ類だ。

まず吸気系パ−ツを外してチエック!
一番心配だったのがエアフロで、岡根屋チエックにより問題が無い事で一安心。  チエック方法は、エアフロセンサ−部を叩いてみて、スプリング以外の共振音があったら買い直ししかありません。  (買うと10万円 気になる13Bオ−ナ−はやって見て) 今回は ばらして掃除までしました。



さて、一番簡単なエア−フィルタ−のチエックなんですが、見て下さいこのひどさ! 叩いてゴミが落ちるんですよ。
整備してない車の見本!
とりあえず掃除機掛けてから洗浄(後で新品買ってね)。

さてパイプ系では、タ−ビン付け根からブロ−バイの後がある(写真じゃちょっと見えにくいけど)

早速ばらす。 なんとタ−ビンがカ−ボンだらけ、洗浄に次ぐ洗浄、キャブクリ−ナ−の新品が一本空に(パイプ取るだけでタ−ビン内部が見えるので誰でも出来ます)。

各部の部品劣化。
アクチェ−タ−廻りのパイプ類が、熱と高年式の為に亀裂が入っていて、全部ダメ。
ひどい物では、裂けている物も、これじゃブ−ストもアイドリングも安定しない。

全部新品に取り替えておきましたが、またも岡根屋君のすごい技をご覧下さい。
細かいパイプまで、きっちりタイラップで止めて有る。
実際にはやらなければならない所なのですが、手が入らずメ−カ−仕様では何にも止めて無いんです。
根気と努力の芸術ですね。

しかし、問題が解決出来ない物発見。
社外製リミッタ−カット、どのように配線しているかが解らない。
バイパスしているのか、繋ぎ込んだだけなのか、何の配線かディ−ラ−か取付説明書が無ければ解らないのでそのままにしておいて様子見。

最後に、オ−ナ−にチエックを求めて一緒に確認。
すぐにオイル交換とク−ラントの入れ替えを説明しましたが、吉田先生は「オイルは替えたばかりだぞ」と言いますが、オイルゲ−ジを抜いて見せて納得。 エンジン内部がかなり汚れているので、安いオイルで良いから、かなり早いサイクル(2〜3週間)で綺麗なオイルになるまでやらなければ。

そして敵の車の試乗。
ちゃんとリミッタ−が効くし、速い。
社外製リミッタ−カット問題無しとの判断して終了(後に問題発生に)

さてFCの試走を兼ねた2チ−ムの合同練習。
オ−バ−200チ−ムにやらうち合わせ(何故か戦車隊のHOSONO氏も混じってる)、そしてFCにトラブル発生!燃料が来ない。
そう、前置きしたリミッタ−カットが壊れていた。
TCの近くのディ−ラ−によって、配線を外してもらって完調に。

後は、我々をタイムでぶっちぎって、お疲れで幸せそうな寝顔。  何故、敵のチ−ムの車まで面倒見て、それで文句言われてるんだろう。  ま−お客様は良い人からわがままな人まで色々ですね。

今回の作業の費用と総評
ブレ−キクリ−ナ−  ×1= 480円
キャブクリ−ナ−   ×2= 1960円
ブ−ストパイプ類1m ×1= 1500円
タイラップセット ×1= 280円
合計 4220円(税別)

FCをディ−ラ−では、部品取り替え(パイプ1個所500円であそこまでやらない)工賃1時間で8000円、洗浄はいくらか解らない(やってくれるの?タ−ビンまで)、自分でやると結構安いでしょ。

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ガレージ宿河原千葉営業所